警備員を3週間やってみた
おはようございます。
最近とてつもなく忙しいです。
自宅警備員をしていた頃が懐かしい…。
今は自宅じゃない所を警備しているので、その辺のお話をしようと思います。
社会の安全を守るはずが、トイレの後に社会の窓を開けっ放し率75%のぽたろうです。
そんなことはどうでもいいか…。
警備員は大きく分けると4種類あります。
①施設警備(常駐警備や巡回警備や機械警備)
②雑踏警備(イベントや交通誘導)
③輸送警備(現金等の輸送)
④身辺警備(ボディーガード)
交通誘導は②ですが、施設内での交通誘導は、①の施設警備に該当します。
なので求人で施設警備を募集していても、実際の業務は交通誘導のケースが多々あります。
僕はそこを勘違いし、施設警備員になったのに交通誘導をしています。
騙された気持ちで一杯ですが、知識不足の自分が悪いので仕方ない…。
(交通誘導は一番やりたくない仕事でした。)
機械警備は聞き慣れない人が多いと思いますが、センサーなどのセキュリティ機器を設置し、異常があったときに駆け付ける業務です。
大手の警備会社が求人で募集しているのをよく見掛けます。
中小は雑踏のみか、雑踏と施設(機械以外)がほとんどらしいです。
警備業は拘束時間が長いイメージがあります。
警備会社によっては24時間勤務というのが存在します。
雑踏警備は比較的拘束時間が短いみたいですね。
ちなみに、僕が働いてるところは12時間勤務で、残業がある日はそれ以上働きます。
休憩時間は2時間ということになってますが、みなし休憩といい、ちゃんとした休憩ではありません。
実際は休憩0で、身も心も休まりません。
ちょっと暇な時間を休憩したことにされちゃってるんですね。
それが1日に2時間…。
つまり、実働12時間なのに10時間分の賃金しか支払われていないのです。
悪い言い方をすれば、タダ働きですね。
確かに暇な時間帯はありますが、何かあったときにすぐに対応しないといけないため、心は緊張状態にあります。
本来、警備業ではそういった時間帯も勤務時間に割り当てられないとおかしいのです。
以下、ネットより抜粋
「待機時間」は所定の部屋で、警備の業務が発生するまで待っている時間帯で、「仮眠時間」は業務が発生するまで仮眠をとってよい時間帯です。
どちらの時間帯も、業務が発生した場合は仕事をする必要があるため、勤務時間とみなされます。
例えば、21時から翌朝9時までの勤務内容で、待機時間と仮眠時間が合わせて6時間あるとします。
その時間帯に警備の仕事がない場合でも、12時間分賃金が発生するのです。
警備業に就きたい人は、拘束時間、勤務時間、休憩時間の確認をしっかりやったほうがよいです。
途中から愚痴みたいになってしまいましたが、僕みたいな底辺を雇ってくれたこと自体には感謝しています。
何人か良い人もいますしね。
でも社員なのに最低賃金に近い時給(基本給や現場手当てなどない)+みなし休憩2時間は流石に酷い!ってのが正直な感想です。
しかも仕事がきつい…。
※追記
(最低賃金に近いどころか、実働12時間で計算すると最低賃金を大幅に下回っていました。)
求人票では休憩4時間、時間辺りの賃金が1,000円を超えているような表記だったんですよね…。
わけがわかりません。
まぁ世の中こんなもんですよ。